3月17日(水)
わくわく子ども応援隊 隊長(旧 わくわく子ども園 園長)の
川口正人先生 をお招きし、「体あそび・運動あそび」の
お話しとみなさんでからだを動かしました。
先生のお話しにすぐ吸い込まれ、「あっ そうだったんだ~」
「なるほどな~」と思うことの連続でした。
■先生が大切にしていること。伝えたいこと。
『子どもが子どもらしくあるためには、大人が大人らしく
なければならない。』
『自然の中で遊んでも、不自然な大人がそこに入って
しまうと、自然も不自然なものになってしまう。』
■先生からのアドバイス・教え
・赤ちゃんはなるべく裸足で、ハイハイを沢山させる。手足を使って遊ぶハイハイはすご
く大切。肩・腕の力、腹筋・背筋の力が付く。
・赤ちゃんは周りの環境を全て刺激として吸収して育っていく。
たくさん刺激を与えて欲しい。 → 例えば「ラララぞうきん」遊び(下方動画)
・一日一回抱きしめてください。触れ合うってすごく大切な刺激。
・人見知りは何故するか。→ママと別の人がわかる。
人見知りは成長の過程なので悩む必要はない。
・遊ぶ中でその子の今が見えてくる。そこを遊ぶ中で良く理解してください。
例えば、公園に行った。みんなが楽しそうに滑り台をしている。
「あなたも滑り台をしておいで。」滑らなかったら、
「なんで滑らないの?」と聞いてしまう。✖✖✖😔
遊びってからだから出てくる。出て来た行動が子どもにとっての遊びなんです。
それを大人が評価したりジャッジすると子どもは遊ぶ意欲を失っていく。
そういう事の積み上げで、何をするにも、お父さんやお母さんに確認しないと遊べなくなる。
・お母さんへの質問を適当に答えていると、お母さんを呼ぶ率(回数)が増加する。
・子どもは、
・触って欲しいところがある。
・見て欲しいところがある。
・感じて欲しいところがある。
そこに触れているかどうかが、子育てで一番大切なこと。
それを子どもたちは、言葉ではなく、行動で教えてくれる。
それを見逃さない(聞き逃さない)ようにしてください。
・子どもは色々な事に欲求が生まれ、色々な事にチャレンジする。その時に手助けした時は、
その能力を奪ってしまう。手助けせず、できなかったら、「できなかったね~」と子どもの
気持ちを代弁してあげる。そうすると子どもは気持ちが早く落ち着く。
・家の中でも十分遊べる。たくさんの刺激を与えて欲しい。
ちょっと工夫・知恵をしぼって、子どもにより良い遊びを見つけましょう。
■元気に遊ぶためには「足の裏」が大切。
先生から「ゆびのば体操」を教えていただきました。
ゆびのば体操のホームページを参照ください。
■子ども(赤ちゃん)の体操「ラララぞうきん」
■足のマッサージ
■おひざに子どもを乗っけて
■一緒にハイハイ遊び
■読み聞かせ
1.『ぼくは あるいた まっすぐ まっすぐ』
→ 子どもたちの世界を知ってもらうために
2.『コブタの気持ちもわかってよ』
→ 子育て中のお母さんのために